News:OS/2 : Arora 0.10.2 testbuild for OS/2
Arora は Qt4 上で動作する web ブラウザーです。
Qt 4.6.2 のランタイムが webkit(Safari とか Chrome とかのベースになっているやつ)をサポートしていたので、試験的に OS/2 版をビルドしてみました。
プラグインなどを必要としない通常の Web ブラウズに使う分には、firefox や seamonkey に比べてかなり軽快に思えます。
http://ebisa.hp.infoseek.co.jp/os2/index.htm#arora
Qt 4.6.2 のランタイムライブラリと gcc442.dll が必要です(Qt4 のページにある "Qt Runtime Libraries and Plugins" と "GCC 4 Core Libraries")。
OS/2 版固有の制約(おそらく Qt ランタイム側の制限によるもの):
・https プロトコル未サポート
・フォント名を決め打ちにしているページは文字がまともに出ないことがある
#デフォルトブラウザにするには厳しすぎる難点…
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投稿者 | スレッド |
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sava | 投稿日時: 10/06/19 16:00 更新日時: 10/06/19 16:00 |
Quite a regular ![]() ![]() 登録日: 03/01/27 居住地: ちば…たぶん 投稿数: 41 |
![]() 若干更新しました(2010-06-17)。
・最新スナップショットをベースに移植 ・フォント設定項目追加 ・OS/2版固有の不具合対策すこし追加(起動直後にちゃんと設定を読み込むようになった) System GUI Font を日本語フォントに設定すると、メニューや検索バーに日本語が表示できます。 (ユーザーインターフェースの言語設定は Help メニューの "Switch application language" で行えます) 残念ながら、これ以外の「OS/2 版固有の制約」については特に改善しておりません… ![]() |