チェコ共和国における OS/2・eCSユーザーによるイベント Warpstock 2006 Czech Republic の開催が告知されています。
参考:OS/2.cz の記事
予定は 9月22〜24日で,2002年と同じくドイツとポーランドに接する国境の町 Decin で開催されます。今のところ,英語ページは構築中の様です。
Linuxソフトを精力的にOS/2に移植しているPal Smedley氏が、今度はmysqlと並ぶフリーRDBMSの代名詞PostgreSQL 8.1.4の移植を行っています。氏の手元では何となく動いているそうなのですが、正直何をもってOKなのか判らないため、テスト希望者を募集することにしたそうです.
希望者はPaulさんにメール(paulアットマークsmedleyドットinfo)で連絡を取ってください。ファイルのURLを教えて貰えます.
http://www.edm2.com/index.php/Pathrewrite
開発者向けオンライン情報リソースであるEDM/2に、Innotek LIBCにおけるPathrewrite機能の紹介説明が追加されました。UNIX系ソフトの移植の際に、ソースコードを書き換えずにパスの相違(たとえば/etc→c:\mptn\etc)を吸収する方法です。もちろん最新のgcc3.3.5(libc061)でも使えますので、日夜移植に励まれている方はお目通しを.
WSE2006 : http://www.warpstock.net/wse2006/
(WS2006 : http://www.warpstock.org/)
10月12〜15日にカナダのウィンザーで開催されるWarpstock 2006に続き,Warpstock Europe 2006もアナウンスされました.期間は11月17〜19日で,開催場所はドイツのケルンにあるユースホステルです.ユースホステルなので(?)食事や宿泊の予約はすべて自分で行ってくださいとのこと.今回は親睦会も無しですが,バーは24時まで営業中!だそうです.
http://dink.org/z/zmsgbase.html?read=C5P2M6K5J3
MP3プレーヤのz!について,作者のdinkさんから以下の作成に関して協力要請が出ています.
- Pascalからogg DLLを呼ぶインターフェース
- PascalからLAME DLLを呼ぶインターフェース
上記2点が実現できれば,z!でのoggストリーム再生(&録音),および再生時のビットレートリサンプリングという根強い要望を解決できるのですが.
…だそうです.
OS/2 and eComStation Developers Workshop 2006
今年で二回目となるDevelopers Workshopは、スイス西部の地方都市ビール/ビエンヌで2006年4月8-9日の週末に開催されます。この街はオメガやスウォッチなどの有名メーカーがあるため、この地方は『ウォッチヴァレー(時計の谷)』と呼ばれているそうですが、どうしてここでWorkshopを開催する運びになったのか気になるところですね。
【関連記事】Developers Workshop 2005
OS/2 (及び eCS)ユーザーの祭典,Warpstock の 2006年の開催地が
カナダのオンタリオ州ウィンザー市に決定した様です。開催は 10月12〜15日の 4日間。
参考:ecomstation.com のニュース記事
PHP4 の 4.4.0以前と PHP5 の 5.0.5以前のバージョンに
「ファイルアップロードでグローバル・シンボル・テーブル
$GLOBALS が書き換えられることにより,リモートから PHP の
スクリプトを実行される可能性がある」との指摘が出ています。
Hardened-PHP Projectのアドバイザリ
http://www.hardened-php.net/advisory_202005.79.html
PHP 4.4.0 については対策済みリリース 4.4.1 が出ています。
http://www.php.net/ChangeLog-4.php#4.4.1
PHP 5 についてはまだ公式な対策がされていません。
応急処置として $GLOBAL保護パッチが大垣氏より提供されています。
つ〜か,此処も PHP 使ってますよね?
http://www.ecomstation.com/democd
OS/2のOEM&改編バージョンであるeComStationの評価用デモCDがリリースされています.
上記ページから申し込むとISOイメージファイルその他(約70MB)が落とせますので,そのイメージファイルをCD-Rに焼いてPCに挿入しCDブートさせればeComStationが起動します.RAMディスクをワークとして使用するのでハードディスクにインストールする必要はありません.
ドライバはNIC各種,SNAP,Uniaudio,IBM-USB.同梱のアプリケーションはざっと見た感じFirefox,Pixelデモバージョン,Flash5あたりですが,残念ながら日本語フォントは入っていないので日本語リソースを楽しむのは難しそうです.
4年を過ぎても日本語版が出ないせいで日本国内では不信感の拭えないeComStationですが,このデモCDはいい仕事をしてると思います.OS/2の稼動するノートPCの選定に使えそう.(店頭でこのデモCDを起動→バッチソ→お買い上げ)
お盆の真っ最中,おじいちゃんおばあちゃんの御霊も東京ビッグサイトに同人誌を買いに来るというコミックマーケット68に,今回もOS/2サークルが出展します.てゆか自分とこが当選したのでまずは告知だけ.(出し物はこれから考えます…)
Nutshell 8/14(日) 西地区 “す”ブロック 35a
他のOS/2サークルさんの情報は分かり次第コメントで.
IBMの発表レター(英文)
OS/2 Strategy for 2005でもOS/2のサポートは2006年12月31日をもって終了されるとされていましたが,このたびあらためてIBMから発表レターが出ました.いわく,
- OS/2 Warp(R) 4 および OS/2 Warp Server for e-business Version 1の標準サポートは2006年12月31日で終了する.
- 有償(Fee-based)の延長サポートはこの期限以降も利用可能である.(詳細はIBM代理店(?)にコンタクトのこと)
- またこれに先立ち2005年12月23日をもってD5C4xLL(OS/2ライセンス/メンテナンス)やメディアパックの販売を終了する.
うーん,延長サポートの道は残されていますが,基本的には2006年末でオツトメ終了しますよ,ってことですね.その前にXRJC005だけは出してくださいまし>IBMさん
Secunia のアドバイサリ SA15601 に依ると Mozilla 1.7.8 と Firefox 1.0.4 に
「Moderately critical」レベルの脆弱性が見つかったとの事。
Secunia による Test Page
この脆弱性は Mozilla 1.7 / Firefox 0.9 で一旦は修正された筈の問題が
また取り込まていたのだそうです。Deer Park alpha 1 も同様の脆弱性を持っている模様。
http://www.warpstock.org/
毎年米国で開催される恒例のOS/2イベントWarpstockの今年の開催地および日程が発表されました.
場所はペンシルバニア州の州都ハリスバーグ近郊の街ハーシー.ニューヨークから車で2〜3時間といったところでしょうか.このハーシーズチョコレートの本拠地として有名な「あまくておいしい街」に程近い Wyndham Harrisburg-Hershey Hotelで10月6日〜9日の計四日間の開催が予定されています.
# …4日もやるの?(^^;
内容や参加申し込み方法については今後WarpstockホームページかWarpstock eNewsメールサービスでチェックしてくださいとのこと.
Firefox 1.0.3 に「Extremely critical (極めて重大)」な
セキュリティホールが発見されています。
[Secunia のアドバイザリ]
http://secunia.com/advisories/15292/
[Mozilla.org のセキュリティアラート]
http://www.mozilla.org/security/#Security_Alerts
[Mozilla-Japan.org のセキュリティアラート邦訳]
http://www.mozilla-japan.org/security/#Security_Alerts
[MozillaZine の記事]
http://www.mozillazine.org/talkback.html?article=6582
"IFRAME" JavaScript URL に関する cross-site scripting 脆弱性と
InstallTrigger.install()の「IconURL」パラメータ検証漏れによる脆弱性が
確認されており,悪意のある JavaScript を利用して権限を奪取され
任意の JavaScript を実行される危険性があるというものらしいです。
暫定的な処置として「JavaScript を無効にする」事が挙げられています。
OS/2 版でどの程度の影響を受けるかは不明な部分もありますが
対処しないより対処しておいた方が良いと思うので。